大村市民講座「長谷川集平の世界」感想集

●こんなに楽しみで、一ヶ月を待った講座はありませんでした。集平さんのステキな世界を知り、我が家の子供たちの心が少し理解できた様な気がします。
 集平さんのような大人になれたら我が家の子供たちにもおおらかに対応できるのになと思ったりしています。

●いいものを伝える……私達が次代の人達にしなければいけないこと、文化をつくるということ──ボーッと日々とおりすぎていたような気がします。
 いいものを選ぶ目の大切さ、痛切に考えさせられました。

●長谷川さん、少ないギャラで(大村の文化度もわかりますね)5回も講座を開いていただいてありがとうございました。お話を聞く度に、日本の社会のおかしさ、文化の低さに胸が痛みます。私たちができる範囲内で、子どもを守らなければ…と思っていましたが、本当に大変なことですね。でも、へこたれずに、まずは我が子から、次は周りの子というように、少しずつやって行きたいと思います。時には長谷川さんのような方のお話に刺激を受けながら。
 せっかく長谷川さんのような方が長崎にいらっしゃるのだから、長崎人は大切にしないといけないですね。絵本も買って応援します。

●長谷川さんのたくさんあるお話のポケットの中から絵本、音楽、映画についてかなり専門的尚話が伺えました。  時間が短かったので、ほんのさわりだろうと思いますが、これからもこの様な企画をぜひお願いします。とてもステキなお人柄がにじみ出た講座でした。

●真実を見る目、ウソがわかる目を養っていきたいと思います。よい音楽、映画、本……これからも、たくさんご紹介下さい。またのお越しを楽しみにしています。ありがとうございました。

●「映画」と「音楽」どちらも刺激的でとても楽しい時間でした。どうしてもベルモンツと、イブ・ディティユのCDを手に入れたくて、さっそく注文したのですが、ベルモンツは絶版ということで、手に入りませんでした。どこで、どうやって手に入れたらいいか教えて下さい。
 これまで知らなかった長谷川さんの「人」が少し見えて来て、聞きたいこと、伝えたいことが、たくさん出てきました。

●第1回目に絵本の正面性の事をはじめて聞いた時、夜子供と寝る時に、「ちゃんと顔を見ていて…」という事がどういう事なのか、よくわかりました。
 子供中心にいつも読んでいた本ですが、自分のために読んでみようと思います。

●一つ一つの話をもっと深く聞きたいなと思います。
 お弁当絵本作りは苦しかったけど、とてもおもしろかったです。
 他の話もとても有意義でした。

●子供にここまで取り組んでいてくれてる人が居る事を知って、心より嬉しく思いました。
 今、夢がなく、自分が何をすれば良いか見失った若者がたくさんいます。どうか機会があれば、中学校、高校で公演することはできないものでしょうか? 本当に心優しい素晴らしい中年男性だと思いました。

●今回の講座を受講して、音楽の聞き方、映画の観方というものに対して、根本的な驚きを感じました。音楽って、こういう所を聞くものだ! 映画って、こういう所を観るものだ! 絵本ってこんなものだったんだ! 新しい発見の講座でした。

●長谷川さんの絵本との出会いは、息子が幼稚園から借りてきた『とんぼとり』でした。リズム感のある言葉と迫力のある絵に「今まで見たことのない絵本」を感じ、出版社に電話してすぐ送ってもらいました。
 今回大村でお話を聞けることになり、とても期待していました。絵本のカバーにあった写真ヨリも、随分若々しい方だったことをのぞいて、予想通り、楽しく、興味深い内容でした。「お弁当絵本」には久々に頭を使いました。白と黒だけの世界で、どうかすると暗い内容やこじつけになりそうで、とくに最後の2、3日はずっと頭の中で黒丸がまわっていました。自分の頭の堅さををつくづく感じました。

●今回の講座を受けて、長谷川さんってこういう考えを持っている人なのかと知り、自分の視野の狭さや経験の少なさを感じました。
 自分自身が今吸収できることをアンテナをしっかりはって吸収したいと思います。


戻る