
試合でちっとも打てないぼくは、野球部出身の仙吉に出会う。ぼくもいつかホームランを打つ。あきらめずにがんばろうと誓うのだった…。夢にむかって歩き続けることの大切さを、野球が大好きな少年と野球を愛し続ける青年の交流を通してえがく。(理論社HPより)
カバーそでに載せたメッセージ
デビューしてからもうすぐ30年経ちます。ぼくは元阪神タイガースの掛布選手と同い年です。
福岡ダイエーホークスが初優勝した6年前、妻が故障しました。ぼくは自分の仕事よりも彼女の療養につとめました。そんなぼくらを励ましてくれたのは、ふたたびグラウンドに立つことを夢見ながら我慢強くリハビリする野球選手たちの姿でした。
小さいころからぼくは野球が大好きでした。日本人の心に野球は深く根を張っています。そんな野球の魅力を語った子どもの本があまりないのを不思議に思っていました。マンガやゲームはいっぱいあるのにね。長いブランクを経て、ぼくの復帰第一作は野球を描くことから陽気に始めようと決めました。
ホークスの川崎宗則選手が子どもたちに「ホームランを打てなくてもいい。どんな打順でもそれぞれの仕事があっておもしろいんだ。奥が深いんだ」とよく話すそうです。それを聞いてホームランを打ったことのないぼくは何か肩の力が抜けるような思いが しました。
でも、本当のことを言うと、まだあきらめてないんです。 長谷川集平写真●カバーそで著者写真。2003年福岡ドームにて
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2008年秋「よい絵本」に選定されました
全国学校図書館協議会が選定する「よい絵本」に選ばれました。学校の図書館や小さな本屋さんの棚に入る機会が増えるし、より長く置かれることになるでしょう。これから2年間は他の十数冊の複製原画とともに展示販売イベントが全国を巡回するそうです。
2007年3月24日 第12回日本絵本賞受賞
『ホームランを打ったことのない君に』(理論社)が第12回日本絵本賞を受賞しました。より多くの書店に置かれ、より多くの子どもたちに届くチャンスができたことがなにより喜ばしいですね!
読者賞には選ばれませんでしたが、たくさんの投票に感謝しています。応援してくださった皆さん、ありがとうございました。
写真●左:3月24日に行われた授賞式の記念撮影。前列右から2番目が集平。
右:子どもたちからの読者賞投票ハガキ。クリックすると大きな画像が出ます。提供は岸井美恵子さん(理論社)
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台湾版『ホームランを打ったことのない君に』
『棒球小子』出版
2007年8月29日付で台湾の天下雑誌出版から『ホームランを打ったことのない君に』が翻訳、出版されました。とてもきれいに仕上がっています。帯には台湾球界の黄忠義(興農ブルズ選手兼任監督)、彭政閔(兄弟エレファンツ)という有名な2選手の推薦サインが入っています。う〜ん、熱っぽい!
「棒球小子 長谷川集平」で検索するとあれこれ情報が出てきます。たとえばここ→誠品網路書店。それからこちら、博客來網路書店は外国にも発送しているようです。台湾でもたくさんの人に読んでもらえたらいいですね。『棒球小子 給沒有打過全壘打的◆(イへんに尓)』
作:長谷川集平 翻訳:張漢宜/ 張郁◆(令へんに羽) 定価:250元
シューヘー・ガレージでも購入できます。 販売価格:1,800円(税込)
・20冊限定・印刷がきれいです
※船便輸送のため本の角がいたんでいます。予めご了承ください。
ご注文はお申し込みページから。またはメールで。
台湾式読み仮名つき。クリックすると中を見ることができます↑
見返しには「NAGASAKIフォークス双六」がついています。
ぜひ遊んでみてください。子どもも大人も熱くなる面白さ!