「アンプラグド・ナガサキ ライブレポート」
掲示板に書いてくださった感想をご紹介します。
ライブ大成功おめでとうございます うちやまのりこさん
決算期お定まりの休日出勤ってやつで、悪夢の役員会のための理論武装に一日費やし、ライブの会場にはギリギリに駆け付けました。それでも最前列が空いていたので厚かましくもぐりこみ、期待と不安でドキドキしながらスタートを待ちました。水曜日に太極拳教室でお会いしたくみ子さんが、しばしば言葉を失うというような病状でしたので、いったいライブは開かれるのだろうか、とさえ心配していたのです。
案の定 集平さんがひとり登場されると、本当に「孤独」ということを感じましたが、格闘技みたいな集中力、激しさでぐいぐい引っ張ってくれました。それでも一部出演されたくみ子さん。(やはり本調子ではないみたい。)あたりまえのように快適に利用させてもらっているこのホームページがそんな血のにじむような努力によって出来上がったものとは…。(くみ子さんの病気はcojicoji立ち上げの過労が原因で、OA病とされる脳血管障害によるものらしい)
アンコールに答え、穏やかな表情で演奏するお二人を前に、なぜか泣きそうになるのをやっとこらえたわたしでした。
「中央」からやってくる「有名人」の出演する、これまでのアンプラグド・ナガサキより絶対よかったです。
「音楽未満」のミュージシャンのポートレートに囲まれた雰囲気もよかったし、お客さんの集中力も素晴らしかったのではないでしょうか。
くみ子さんの一日も早いご回復をお祈りしています。
感動のライブ、体験してきました 高井良寿子さん
シューヘーの長崎単独ライブはほんとに久しぶりの実現で、この日が来るのを指折りカウントダウンしていた私です。
会場の旧香港上海銀行に入ると、右手側にステージがセッティングされ、ステージを取り囲むように、長谷川さんの手掛けたポスターと『音楽未満』の原画が飾られていました。演奏が始まるまでのしばらくの時間、入場した人たちは思い思いに原画を間近で見ながらお互いに挨拶したりして話しをを交わしたりしていました。
最近ご愛用のリゾネート・ギター(だったかな?)を抱え、長谷川さんが登場。シューヘーのナンバーを数曲演奏された。しょっぱなのニール・ヤング「ヘイヘイ・マイマイ」みたいな出だしに、キャーと歓声を上げた私。
クン・チャンの体調が説明された後、クン・チャンが拍手の中、登場。
エレキ・チェロとギターの本来のチェロ・ギタロックで数曲。重厚で音色豊かな演奏に、会場はぐんぐんと引込まれ、チェロギタの魅力全開!
長谷川さんのティン・ホイッスルの美しい演奏も入った。
終盤は再度クン・チャンが登場、「夜の三角形」「映画に行こう」などチェロギタの魅力、炸裂。拍手鳴り止まない会場に、シューヘーのお二人が応えてくださり、アンコールとして長谷川さんが岡林さんの曲を、シューヘーで「セレナーデ」を演奏してくださった。
大変なコンディションのなか演奏に臨んでくださったクン・チャンとそれをサポートされていた長谷川さん。会場は終始和やかで暖かな空気が流れ、このライブが実現されるまでに長谷川さんとクン・チャンが長崎で培ってこられた試みへの共感が会場には広がっていたように感じました。胸にグッとくるライブでした。ほんとに聴けてよかった! チェロギタ・シューヘーの演奏をたくさんの人が聴けた事、うれしかった! クン・チャン、長谷川さん、最高のライブをありがとう!
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