れおくんのへんなかお




ぼくは、れおくんのへんな顔の百連発に笑わされてばかり。どうして、ぼくにばかりへんな顔をしてみせるんだろう? 笑いの向こうに見えてくる信頼や敬意、連帯感、……日常の中で友情の絆が生まれる様を鮮やかに描く、長谷川集平の最新作。(理論社ホームページより)


『小さなよっつの雪だるま』を出したばかりの集平が正月休みも返上して描き上げた次なる作品はガラリ一転、オモロイ小学生が登場する友情あつき物語。サルコーデ・ナガサキのタブロー48枚と絵本『大きな大きな船』で使用したサクラマット水彩の発色も鮮やかに、明るい笑いを日本中の子どもたちへ届けます。
●編集者コメント ……子どもの表情をこれだけ生き生きと描ける作家は
いません。「笑い」は現実を切り開く力を持っている、と今こそ思います。



2020年6月 香港版『れおくんのへんなかお』

2020年6月付けで香港の木棉樹出版社より『れおくんのへんなかお』が出版されました。同出版社からは先に『はせがわくんきらいや』初翻訳版も出ています。

●木棉樹出版社から『れおくんのへんなかお』香港版が送られてた。コロナ禍で郵便が滞っていて出版されてから届くまで2ヶ月かかった。『はせがわくんきらいや』と同じく、ぼくの好きな廉価ソフトカバー、印刷もきれいだ。コロナよりシェーが中国語圏に伝染しますように。(集平Twitterより)

『利奥同學的鬼臉』 木棉樹出版社 定價港幣38元



2012年5月18日(金) 長崎新聞 「温かい人間関係伝えたい」







絵本初?! 楊名時太極拳が登場!
お休みの日、せいちゃんはお母さんが参加する太極拳の演舞会を見にでかけます。途中れおくんが追いかけて来て、一緒に行くことになりましたが……。

演舞会のモデルになったのは楊名時(よう・めいじ)太極拳。空手着で稽古する健康太極拳です。クン・チャンが長崎県支部を立ち上げ、集平も審査会や大会の時にPAを担当したり、時には講演者として参加したこともあります。 楊名時太極拳が描かれた初めての絵本ではないでしょうか。



「シューヘー通信」68号 (2012年4月発行)
『れおくんのへんなかお』出版記念インタビュー

オモロイ絵本をおおいに語ります!「通信」片手にじっくり絵本と向き合うのもいいかもしれません。
誌面そのままの状態(昔懐かし?! 「シューヘー通信」の本文は1号からずっとザラ紙を使ってます)をPDFで見開き2ページ掲載しました。

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