(詞:長谷川集平 1番とサビの原作:鈴木常之)
シャブ
どいつもこいつも
同じ顔してラッシュアワー
いくらお前が好きでも
金の切れ目が縁の切れ目さ
※一度だけだから
してもいいだろ
一度だけなら
させてあげるわ
シャブ!
叫びたいのに
泣きじゃくりたいのに
タンスの奥にしまいこんで
知らん顔して歩いてるのさ
※(くりかえし)×2
ドライブ・イン (詞:長谷川集平)
マリアはネジが一本足りないよ
みんなは陰でサセコと呼んでるよ
彼女といい夜過ごしたきゃ
甘い言葉のふたつかみっつでイチコロ
あんたみたいにヤニさがった
オヤジでもOKさ
坊や まだ女を知らないね
あのドライブ・インに行ってみな
※さびしい男たちがニヤニヤしながら
マリアの身体の上を通りすぎてく
だけどふと気がついて震え上がるのさ
そんな女の中の闇の深さに
マリアはネジが一本足りないよ
だれか早くいっしょになってやれよ
アブナっかしくて見ちゃいらんないぜ
騙されてもだまされても傷つかないのかい
あんたみたいにヤニさがった
オヤジでもOKさ
坊や まだ女を知らないね
あのドライブ・インに行ってみな
※(くりかえし)×2
注射器 (詞:長谷川集平)
あたいの注射器の針が錆びちゃった
あたいの注射器の針が錆びちゃった
あんまりあんたが長いこと
出かけたきり帰ってこなかったもんで
あたいの注射器の針が錆びちゃった
ねえ あんた 今でも生きてるかい
ねえ あんた 今でもやってるかい
オレはだいたい元気で どこかしら元気で
ちょっぴり元気で 全然元気さ
ねえ あんた 今でも生きてるかい
一丁目の角から二丁目の路地まで
三丁目の辻から四丁目の窓まで
頭の中はいつでもカラッポ
うつむかないのが唯一取り柄さ
五丁目の穴から六丁目の極楽まで
あたいの注射器の針が錆びちゃった
あたいの注射器の針が錆びちゃった
あんまりあんたが長いこと
出かけたきり帰ってこなかったもんで
あたいの注射器の針が錆びちゃった
いつも (詞:長谷川集平)
こんなに長い貨物列車 見たことあるかい
この世の果てまで走っても 休める駅がない
※いつもいつも オレを呼んでる
あれは風 お前じゃない
ねえ、ぼくのかわいい人 きのうはどこにいたの
ねえ、ぼくの愛しい人 きのうはだれといたの
※(くりかえし)
何かのバチが当たってるな バチが当たってる気がするな
おまえの唇 おまえの胸 それからおまえのあそこ
※(くりかえし)
ねえ、ぼくの大切な人 きのうは何をしてたの
さむいさむい運転席で ぼくは一晩中震えていたよ
※(くりかえし)
ナイナイ (詞:長谷川集平)
好きでもない 嫌いでもない
ナイナイづくしのおまえ
見ない 聞かない しゃべらない
ナイナイナイナイ Everynight
関係ない 興味がない
ナイナイづくしのおまえ
見ない 聞かない しようがない
ナイナイナイナイ Everynight
※いつか天使が空から降りてくる
魂の熱さを計りに降りてくるって言うぜ
熱くもない 冷たくもない
ナイナイづくしのおまえ
見ない 聞かない 感じない
ナイナイナイナイ Everynight
好きでもない 嫌いでもない
ナイナイづくしのおまえ
見ない 聞かない しゃべらない
ナイナイナイナイ Everynight
いつか悪魔が地獄からはい上がってくる
あたりを見まわしておまえを見つけるかもしれないぜ
※(くりかえし)
ドラキュラ・ソング (詞:長谷川集平)
晴れわたった満月の下で
ひとり輪になり踊る
※ララララ……
あの娘が欲しい この娘が欲しい
あの娘が欲しい この娘が欲しい
女の子の生き血を吸わなきゃ
生きてはいけない身の上さ
※(くりかえし)
嫌いなものは ニンニク 十字架
明るい朝とか昼とかさ
※(くりかえし)
特殊な生活送っているから
あんまり友だちいないんだ
※(くりかえし)
晴れわたった満月の下で
ひとり輪になり踊る
サーカスがやってきた (詞:長谷川集平)
オンボロトラックの列が国道を埋める
あちこちにぶつけながら空地に着く
おいぼれじいさんが荷物をほどくと
にぎやかな音があふれだす……サーカスがやってきた!
次の朝早く 目を覚ますと
縞模様のテントが 霧の中から浮かびあがる
ジンタのへたくそな練習が聞こえてくる
みそ汁の甘〜いにおいが漂ってくる……サーカスがやってきた!
※おとなたちは神経質になる 子どもたちは走りまわる
学校が色あせて見える 空が高くなる
学校帰りに キャンプに忍び込んで
耳のちぎれた象を ぼくらは見ていた
小人の化粧荒れを ぼくらは見ていた
自転車乗りの網タイツを ぼくらは見ていた……サーカスがやってきた!
のっぽとチビの犬泥棒が 夜中にうろついてるって
ライオンのエサが高くて 大変だっていうからね
市長さんちの犬が行方不明だ
火の輪くぐりのライオンの 今ごろ胃袋の中なんじゃないの? ……サーカスがやってきた!
※(くりかえし)
見にいっちゃダメだと 先生が言う
見にいっちゃダメだと 母ちゃんが言う
見にいっちゃダメだと 父ちゃんも言う
見にいってもいいよと こっそりじいちゃんが言う……サーカスがやってきた!
貯金箱を割って家を飛び出ると
綱渡りの口紅の色 空中ブランコのきしむ音
逃げ出したいのをこらえて ぼくらは笑った
逃げ出したいのをこらえて ぼくらは笑った……サーカスがやってきた
スイート,スイート・ポテト (詞:長谷川集平)
※大声あげて 泣きじゃくりたくなる
なにもかも投げ出して 泣きじゃくりたくなる
マザーレスチャイルドみたいに 泣きじゃくりたくなる
何かにしがみついて 泣きじゃくりたくなる
おはよう かわい娘ちゃん ごきげんいかが
モーニングコールはフレンチキス すごくイカレてる
あの娘はおとといぐらいからウキウキしてる
台所でプッチーニのアリアを歌う
掃除機かけながらラッタタッタ踊る
「あたしたち一緒に死のうね」って明るい声で言う
※(くりかえし)
おはよう かわい娘ちゃん ごきげんいかが
モーニングサービスはフルコース すごくイカレてる
一番好きな スイート,スイート・ポテト
二番めに好きな スイート,スイート・メロン
三番めに好きな スイート,スイート・ジーザス
甘いのばっかり食べてるとムシ歯になるよ
※(くりかえし)
おはよう かわい娘ちゃん ごきげんいかが
モーニングドレスはシースルー すごくイカレてる
やわらかい朝の光で透けて見えるよ
シャープなラインが透けて見えるよ
古い傷跡が透けて見えるよ
でも 心の中はちっとも見えないのさ
貧乏人の歌 (詞:長谷川集平)
貧乏人の歌は 貧乏人しか歌えない
貧乏人の歌は 貧乏人しか歌えない
貧乏人の歌は 貧乏人しか歌えない
そうさ貧乏人は いつも歌ってる
歌のほかには なんにも持ってない
歌のほかには なんにも持ってない
歌のほかには なんにも持ってない
そうさ貧乏人は いつも歌ってる
かなしいときには歌うだろう
さみしいときには歌うだろう
楽しいときには歌うだろう
そうさ貧乏人は いつも歌ってる
貧乏人の歌は 貧乏人しか歌えない
貧乏人の歌は 貧乏人しか歌えない
貧乏人の歌は 貧乏人しか歌えない
そうさ貧乏人は いつも歌ってる
貧乏人が死んでも歌は残る
貧乏人が死んでも歌は残る
貧乏人が死んでも歌は残る
そうさ貧乏人は いつも歌ってる
天国の扉が見えるだろう
天国の扉が見えるだろう
天国の扉が見えるだろう
そうさ貧乏人は いつも歌ってる
しめきり (詞:長谷川集平)
今すぐ会いたい 今すぐ会いたい
今からそっちに 行ってもいい?
待ち遠しくて 気が狂いそう
待ち遠しくて 気が狂いそう
待ち遠しくて 気が狂いそう
待ち遠しくて 気が狂いそう
今すぐ会いたい 今すぐ会いたい
今からそっちに 行ってもいい?
だって今晩寝たきり植物人間
会えなくなるかもしれないもん
明日にしようよ 明日にしようよ
せかせかせかせかせかさないでよ
そんなにいそぐと ヒューズがとぶよ
そんなにいそぐと ヒューズがとぶよ
そんなにいそぐと ヒューズがとぶよ
そんなにいそぐと ヒューズがとぶよ
明日にしようよ 明日にしようよ
せかせかせかせかせかさないでよ
だって心の準備がまだだし
アレの準備も まだまだまだまだ
待ち合わせ場所ですれちがい
待ち合わせ場所ですれちがい